仕事について

私はサラリーマンですが、26年5月から休職をしています。2000年代初頭に就職し、20数年間転職することなく今の会社で働き続けてきました。役割としては、技術系エンジニアでモノづくりの生産準備や現場改善に長年従事してきました。これまでこの仕事を続けてこられたのも、仕事の能力は足りなくとも、モノが出来上がった時の喜び、つらいことはあっても達成感を得られることでやりがいを感じることができたこと、あとは運がよかったことです。

仕事が嫌になるきっかけ

仕事自体にやりがいはあっても、会社ですので上司から逃れることはできません。私は入社より、厳しいながらも理解とサポートをしてくれるような上司にしばらく恵まれ(運!)ましたが、入社後10数年経過したときの上司が完璧を求め、かつ勤怠に厳しい方でした。能力不足の私は時間で能力不足を補う長時間勤務人間でしたので、完璧さと勤怠を遵守の両立ができず、1~2年間病みかけていました。

この時に初めて、会社を辞めたいと強く考えるようになりました。誰もが考えることは転職だと思いますが、私はこの時点である程度の金融資産と現金があったため、この金融資産を活用することでやめようと考え、金融資産によるキャッシュフローを増やせないかを模索してきました。もちろんそれには時間もかかりますが、何とか耐えて3年ほどで上司も変わり何とか現在まで働くことができました。耐えてきたのは希望退職のうわさが何度かあり、割増退職金を頂いて辞めようともくろんでいたからです。

数年前にやっと希望退職の募集が行われましたが、結果的に募集年齢に達しておらず対象外となり、今後行われる見込みもなく(募集しなくても、勝手にどんどん人が辞めていくので…)、希望退職への希望をなくしている状態でした。

我慢の限界と退職の意思を伝える

25年後半から、品質不具合が発生し私の業務外の工程でしたが、上司から引きずり込まれて不具合対応をすることになりました。この時、担当役員が2名と上司1名がおりました。その問題の原因がなかなか見つからず四苦八苦していましたが、そのうち 毎日報告せよ となり、毎日進捗と効果を追われ、成果がなければ詰められ、行動に遅れがあれば何でそんなこともすぐにできないんだ?とその仕事のみにフォーカスを当てられ追われ続けました。しかし現代はほとんどの仕事はマルチタスクであり、ほかにも様々な業務を進め、後輩の支援も必要であり、予算などの管理も必要です。

こういった業務をこなしながら、不具合対応を完璧に進めることができず、毎日の報告会(お怒り正論会)が苦しくて仕方ありませんでした。しかも何かミスがあるとすぐに「振り返りをせよ」と、ミスの報告も追加となり、しまいには、何で帰ってからやらないんだ?土日にやれなどの発言が役員からありました。希望退職募集まで何とか!と思ってきましたが、恐らく1年程度ではもうなさそうだし、今の状態を1年以上も(数カ月でも)継続することに精神的に耐えられなくなりました。

そして3月末ごろのある日、機嫌が悪かったのか、いつにも増して役員の2人の罵声がひどく、モームリとなったことから退職の意思を伝える判断し、この一言を言いました。

「退職します!」

退職を伝えたのに、なぜ休職?

まず希望退職が絶望的になったことで、どう辞めるとより金銭的に有利に退職できるかを検討しました。また去年末ごろ、私は毎日地獄のような進捗報告会によって夜眠れなくなったり、朝夜明け前に目覚めるようになるなど睡眠障害に悩んでいました。

この状況から、一番有利にやめる方法は傷病手当金をもらうことだと考えました。傷病手当金をもらうためには、必ず医者の診断を受け、働けない状態にあることを証明する必要があります。個人の勝手な判断ではもちろん支給されません。意を決して、去年末ごろに人生で初めて精神科を受診しました。

結果、適用障害と診断されました。

しかしこの時点では、状態が悪いという実績を作ることを目的とし診断書は書いてもらわず、月1回の通院でしのいでおりました。そしていよいよ我慢の限界に達し退職を伝えましたが、理由の1つに夜眠れないことで精神科に通っていることも伝えました。

これでスッパリと思ったのですが、上司/同僚/保健師からまずは休職したらどうか?と勧められました。傷病手当金は、在籍中の休職は給与の80%支給、退職後は給与の2/3(66.6%)が最大1年6カ月間受給できる制度です。もう関係を断ちたいと思っていた私は、退職してから66.6%での受給を考えておりましたが、周囲からの勧めという後押しと80%の誘惑に負け、休職を選んだ次第です。

ちなみに休職は7月1日からです。4月まで勤務し5、6月は有休と傷病休暇を使って7月から初めて無給となりました。それでもまだ有休は17日残っておりますが・・・

※傷病手当金は健康保険から支給される制度です。会社からの給与がないことが受給条件になります。※退職後に傷病手当金を受けるためには、退職前に受給条件を満たす必要があります。退職前の初動と受給のルールを理解し行動することが重要です。追って紹介したいと思います。

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