GIS/CPBの配当金で4社の株を買いました

米国株

昨日入金のありましたゼネラルミルズ、キャンベルズの配当金でさっそく株を買いました。最初、夢を追ってスペースXでも2株購入してみようかと思いましたが、夢の前に休職中のドロップアウトサラリーマンであるという現実を直視し、高配当で物色した結果、下記の4銘柄の購入に至りました。4銘柄は石油開発銘柄と鉱山株で、上流で価格決定権が高く、参入障壁の高い業界です。リスクはあるものの、らと の食料/エネルギー/資源のテーマに見合った銘柄として選定しました。

ティッカー社名株数8/4終値($)EPS1株配当(年間)配当利回り
Bバリック マイニング138.213.62320.71.83%
ECエコペトロール ADR316.311.16650.64953.98%
GFIゴールドフィールズ ADR234.113.98021.504.39%
PBRペトロレオ ブラジレイロ ADR
(ペトロブラス)
518.723.2221.15546.17%

最初は利回りの高いPBRペトロブラスを配当金全部で投資しようと思いましたが、同じ原油関連のエコペトロールと鉱山株も調べてバリックマイニング、ゴールドフィールズを少量買って値動きを見ていこうと思います。

PBR ペトロレオ ブラジレイロ(ペトロブラス) ADR

PBR ペトロレオ ブラジレイロ(以下ペトロブラス)は米国預託証券(ADR)を通じて米国市場に上場しているブラジルの会社です。株の50.01%をブラジル政府が保有する政府系石油開発企業です。
株価はここ10年の高値圏にあり、これは中東情勢の緊迫によるものだと思います。原油価格高騰と原油の中東からの代替調達によって中東外原油への期待が高まっているものと思います。

原油価格が落ち着けば株価は下落するものと思いますが、$12~13になればさらに買い向かいたいところです。今は$18で配当利回りは6%程度ですが、$14以下であれば8%を超える利回りが見込めます。

 利回りが高いのにはやはりリスクがあるためで、ブラジル連邦が筆頭株主の国営石油開発会社ですので、政治介入リスクがあります。配当よりもブラジル国内の社会政策やインフラ投資に資金を割り振るように圧力が加わり、配当が制限・見送りされた実績もあるようです。
 またブラジル政府(政権)の支持率維持のために、ブラジル国内販売価格を国際市場よりも低く抑えるよう圧力がかかるリスクが常にあります。
 ペトロブラスは26~30年にかけて1090億ドルという莫大な投資を計画しています。主に深海油田の生産拡大に充てられキャッシュフローの圧迫が懸念されています。また深海油田の損益分岐点は近年1バレル50~59ドルと言われており、原油価格次第では利益の圧迫が懸念されています。

新興国ならではのリスクもありますが、個人的には原油は代替の利かない貴重な資源であり続けると思っていますので、利回りが急減する可能性はあるものの高利回りに期待して保有を増やしていきたいと考えています。

GFI ゴールドフィールズ ADR

GFI ゴールドフィールズは米国預託証券(ADR)を通じて米国市場に上場している南アフリカの会社です。南アフリカ、ガーナ、チリ、ペルー、オーストラリア、カナダの6か国に鉱山を持っています。他の金鉱大手のバリックゴールド、ニューモントと比べると産金コストが高く利益率は低いですが、金価格の上昇をキャッシュフローに反映させており、高い配当(4%超)を実現しています。他の2社は1%程度しか利回りがありませんので、引き続き狙っていきたい銘柄です。

株価はここ数年の金価格上昇に伴い大きく株価を上げています。ピークからは40%ほど下げているものの10年スパンで見ればまだまだ高値です。ただ金価格が$3000程度まで下がる可能性はあっても$1,000程度に戻る可能性も少ないと思いますので下値は限定的かと思っています。

$30を割れば買い増していきたいところですが、株価が下がるということは金価格も下がっているかと思いますので、利益が圧迫され配当も減るような気もします。

ゴールドフィールズへの投資リスクは、まず南アフリカの会社であるということで、南アフリカは慢性的に電力不足であり停電が採掘に影響を与える面があります。また激しいストライキもしばしば発生しており、業績に与えるリスクの1つになっています。そのためもあって、もともとは南アフリカの鉱山会社でしたが現在は国外の鉱山開発を進めています。

EC エコペトロール

EC エコペトロールは米国預託証券(ADR)を通じて米国市場に上場しているコロンビアの会社です。コロンビア政府が88%の株を保有し、コロンビア国内の石油・ガス生産の60%を担っており、また精製や電力送電を手掛けるなどコロンビアの国営総合エネルギー企業です。
株価はここ5年来の高値ですが、ここも中東情勢を反映した株価上昇かと思われます。配当利回りが4%弱ということでそれほど高利回りではありませんが、株価を抑える意味で少量保有しました。

中東情勢が落ち着き原油価格が落ち着けば株価も下がっていくかと思いますので、その際$10~12くらいで多少でも買い増ししたいと思っています。$12で$0.64の配当金であれば5%を超えますので。

エコペトロールへの投資リスクは、コロンビアの国営企業であるということで、ペトロブラス同様、国(政権)のエネルギー政策や政策方針に業績が大きく左右されることです。また国の政策の財源として課税強化や規制変更が行われやすく利益が圧迫される懸念もあります。新興国に付きまとうリスクではありますが、コロンビアの通貨の動きやインフレによってはドル建て配当の実質価値が影響を受けます。

それでも上流重視の らと としては、中東はコスモエネルギーホールディングスでだいぶ偏重投資していますので、コロンビアなど世界の石油資源開発の会社を保有する意味はあるかと思います。

B バリック マイニング

バリックマイニングはゴールドフィールズを見つけた流れで競合他社として見つけた銘柄です。配当利回りが1.83%と低いので積極的な投資対象にしませんでしたが、上流(鉱山)重視であり、株価が$38と配当金でも買える金額だったので1株だけ買ってみました。
 株価の動きはゴールドフィールズとほぼ近似しており、金価格の高騰に合わせて上がり、最近の金価格下落で株価も下落し、8/4現在$40を少し下回る水準です。

配当も少ないので1株だけ持っておき、もし株価が$30を下回ってくるようなことがあれば買い増しを検討してみたいと思います。

同じく競合のニューモントも1株欲しかったですが、株価が$104ほどと高くこちらは見送ることにしました。

コメント

タイトルとURLをコピーしました