7/10Yahooニュースで、SNS型投資詐欺で埼玉県上尾市の男性会社員(46)が現金約2,000万円をだまし取られたという報道がありました。報道の内容は下記です。
”SNSを通じて投資運用の先生のアシスタントを名乗る者らから、「機関投資家だけが参加できる独占的な取引手法をシェアします」「1週間の利益は15~25%以上を確保できる見込みです」などのメッセージを受け取った。信じた男性は1月26日から3月9日までの間、自宅からインターネットバンキングを利用して7回にわたり、相手が指定した口座に現金計2021万7926円を振り込んだ。”
何度か似たような詐欺事件が報道されていますが、騙されてしまった方が46歳とらととも年齢が近く、他人事ではないと思ったと同時に、苦労して積み上げたであろう2,000万円が何とか戻ることを願ってやみません。
SNS型投資詐欺 とは?
らと のLineにもSNS型投資詐欺と思われるLineが過去何度も来ました。”投資で大きく稼ぐことができる〇〇先生” ご本人(?) または アシスタントと名乗る方から、「みな様一緒に先生のアドバイスで勉強し大きく資産を増やしましょう」というのが取り掛かりです。特徴として、アシスタントと名乗るのはとても可愛いか美しい外見の若い女性、先生は40~50歳前後の男性、サクラと思われる数名、Lineが配信されると退会しました がたくさん並ぶ・・・ こんな感じでした。

らと は自分を信用していないので、こういったLineを深追いせずすぐに退会してしまいますが、このLineをどんどん深追いしていくと、最後には投資を進められその投資のために入金を促された結果、お金を失ってしまうようです。
ポンジスキーム
今回騙されてしまった方も最初から2,000万円ものお金をだまし取られたのではなく、時間をかけて信用させ追加で入金を続けた結果、大きな金額に至ってしまったようです。このプロセスの記載は報道にはありませんでしたが、最初は少額で投資したところでは利益がでた(残高が増えた)→これならいける→追加入金しまた増える を繰り返し、大きな金額となったところで最後は投資額の出金に応じないことで詐欺に気づく というのが王道のプロセスかと思います。この ”最初の少額投資では実際に利益を出して信用させる” というやり方をポンジスキームと呼ばれます。これは100年以上前に実際にいたアメリカで活動したチャールズ・ポンジというビジネスマンが行った詐欺事件に由来しています。
日本でも、安愚楽牧場やみんなで大家さんのような事件も似たような構図かと思われます。かくいう らとも、安愚楽牧場へ投資するために資料請求したり、みんなで大家さんのサイトで投資案件を閲覧し投資を検討していたことがあります。手持ち資金がなく結果的に未遂で助かりましたが、騙されやすい体質ですね。
取引の相手、資産クラスを選ぶ、自分から申し込む
こういった事件で騙される方々がいなくなることを願うばかりですが、詐欺は形を変え、常に狙われ続けると思います。残念ですが無くならないと思っています。
100%詐欺を防ぐ方法は思いつきませんが、比較的安全と思うのは取引する相手を選ぶことです。銀行や証券会社、それも上場している会社で、訪問販売ではなく、店舗に訪れる、公式サイトで取引するなど、金融機関ではない企業や個人を相手とした取引を避ける、金融庁が注意喚起している業者かどうかをチェックする などで全額持ち逃げなどの大きな損失は避けられるかと思います。
銀行や証券会社での取引では、詐欺 とまで言えませんが、手数料の高い投資商品を進められるリスクはあるので、やはり金融リテラシーを上げる勉強はある程度は必要に思います。
次に、自分から申し込む です。騙される人は進んで自分から騙されに行くよりは、自分以外の別の誰かから勧められた投資商品に魅力を感じて投資した結果、それが詐欺であった というのがほとんどかと思います。自分で調べて申し込んでみたら詐欺だったというのはあるかもしれませんが、5%を超えるような利回りを安定的に出せるような文言は疑ってかかりたいところです。


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