株主優待品のご紹介④ -ニップン優待品-

日本株式

本日、ニップンから株主優待品が届きましたのでご紹介したいと思います。

2001 ニップン

ニップンはもともと日本製粉という会社名で、2021年にニップンと名前を変えた大手製粉会社です。
2026年3月期の売上高4,184億円、営業利益220億円、営業利益率5.3%、自己資本比率59.2%と規模、利益、財務が整った優良企業です。配当も 2022年38円 → 23年40円 → 24年66円 → 26年68円と着実な増配を実施しており、長くインカムと優待を楽しめる銘柄であると考えています。

優待は3,000円相当の自社商品で、製粉会社であるため粉物の優待品が多いです。粉物は小麦粉やホットケーキなどバラエティに富んでいて、パスタやパスタソース、ドレッシングもあり日常使いできるありがたい優待品です。

株主優待の強化

ニップンは7/22に株主優待制度の変更を発表しています。26年までは200株以上1,500円相当、500株以上3,000円相当の自社商品詰め合わせでしたが、27年からは100株でも優待品が贈呈され、さらに200株、500株のいずれも金額が増えています。らと は500株を3年以上保有していますので来年は7,000円相当になる予定なのでとても楽しみです。9月の優待が無くなってしまうのは残念ですが、今回の優待変更は2027年3月31日の名簿に登録された株主様から採用されるとのことで、今年26年の9月は1,500円相当の優待が来ると思います。

以下、ニップン発表資料の抜粋

最近はこうした長期保有者の優待を強化する企業が増えていますので、長期保有のインカム投資家にとっては喜ばしいです。

物言う株主

 7/28にストラテジックキャピタルという会社がニップンの株の7.09%を保有しているとの報道がありました。ストラテジックキャピタルはいわゆる物言う株主として活動する会社です。ストラテジックキャピタルの運用方針はHPに下記のように記されています。

●原則として、日本で上場している企業に投資をします。
●私どもが評価する企業価値に比べて、何らかの理由により、市場で低く評価されている株に集中的に投資を行います。
●市場からの評価が低くなっている要因を改善するように、少数株主として積極的に企業に働きかけます。
●企業が持つ潜在的な価値を顕在化させます。

 こうした物言う株主に狙われた企業は将来的な配当の増加期待で株価が上がる傾向があります。らと 個人としてはニップンの企業活動や株主還元に満足していますが、まだまだ企業価値に比べて低く評価されていると見られているようです。

過去、コスモエネルギーホールディングスを保有している際にシティインデックスイレブンスの保有が発表されて以降、数々の話し合い(戦い)が繰り広げられた結果、配当の増額や総還元性向の設定、6,000億円自己資本の保有設定など、かなりの株主還元に繋がりました。大変ありがたい結果に繋がりましたが、今回のストラテジックキャピタルの保有がどうなるのか注視していきたいところです。保有株割合を減らすため第三者割当増資など既存株主の利益を脅かす場合もあります。短期的な値上がり益をとるような内容よりも長期的で持続的な提案によって、末永いインカムが得られるように期待したいと思います。

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