決算シーズン

日本株式

先週から持ち株の決算シーズンが到来しています。12月決算銘柄は中間(第2四半期)、3月決算銘柄は第1四半期です。先日JT(日本たばこ産業)のうれしい決算について投稿しましたが、企業によって決算の良し悪しマチマチです。

持ち株の決算日程

保有株の決算日程は下記の通りです。評価は下記で勝手にプラスマイナス10%を基準としています。
 好決算(青)…前期比 10%を超えて増益
 並決算(黄)…前期比 プラスマイナス10%以内
 低決算(赤)…前期比 10%を超えて減益及び赤字転落

尚、電源開発は前期経常利益に対し▲46%減益と悪化していますが、これは前期に米国ガス火力権益売却益が営業外利益として一時的に計上されたものが剥落しており、営業利益ベースで見ますと前期比+11.7%のため良い結果であったと個人的に判断しています。

野村不動産HDも▲36%の減益ですが、野村不動産は不動産の売却など一時的な利益計上がありますのでその利益タイミングでも変動します。会社決算資料では計画通りとの記載もありますので、本決算の計画が達成できると信じ、見守っていきたいところです。この決算によって株価が920円と大幅に下落しましたが、900円を割ることがあれば買い増しをしてみたいと思います。

金融株が強い!

今回の決算では、JT と 第四北越フィナンシャルグループが増配を発表しています。働くすべての方々と商品/サービスを購入頂いている顧客の皆様に感謝です。持ち株以外ですと、金融関係の決算は強い傾向がみられます。三井住友トラストグループ、みずほフィナンシャルグループの大手や上位の地方銀行の決算は大きく増益しています。簡単には手が出せない水準になっていますが、利上げの恩恵は大きいので買うかどうか悩ましいところです。すでに何倍にもなっている上位行は狙いにくいですが、資金量下位の地方銀行では出遅れている銘柄もありますので、よさそうな銀行銘柄がないかウオッチしてみたいと思います。但し下位の地方銀行は資金量が少なく、不良債権が比較的多く、また過去の運用難から国債や地方債などの低利の債券を多く保有している金融機関もあります。出遅れ金融機関の株を買うにしてもそれなりの配当と優待があり、下落しても長くインカムを期待できるものを選びたいところです。

食料品関係は横ばい傾向

らとの投資テーマである食料は、横ばい(若干の増減益)の傾向がみられます。原材料価格や人件費の増加に加え、中東情勢による石油製品の値上げなどで売り上げは増えても原価が悪化しているようです。しかし8月で2,500品目、9月で4,000品目もの製品が値上げされるとの報道もあり、いち消費者としては厳しいですが、企業業績としては良い方向に向かっていくのではと期待しています。

 こう見ると、価格転嫁力のある会社(値上げしても消費者が離れない会社)は強いですね。食料品の会社は熾烈な競争もあり値上げによって消費者が離れる心配もありますが、今はどこも値上げしていますので、ブランド力のある会社は一定の利益を確保しながら値上げしていけるものと考えます。

やはりコスモエネルギーホールディングスの決算が気になる

 らとのポートフォリオの大部分をコスモエネルギーホールディングスが占めています。報道は落ち着いてきたとはいえ、中東情勢が不安定であることに変わりありません。2027年3月期の見通しは、親会社株主に帰属する当期純利益は26年3月期の740億円から440億円と▲40%を見込んでいます。今も戦闘が続いている中、この利益が達成できる見込みが立ちそうか、それとも更なる減益となるのか、この見通しによって株価が大きく下がる方向に向かいそうです。
 不安は尽きませんが、中期経営計画では2028年までの下限配当が設定されていますので、よほどのことがない限り、強く握りしめて安定化と成長に期待していきたいと思っています。

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