富山銀行 1Q決算 -マイナス22%減益で着地‐

日本株式

富山銀行の1Q決算が場中の14:30に発表されました。残念ながら前期の1Qと比べ22%の減益となり、株価は一時2,160円まで急落しました。やはり増益期待で決算前で株を買うようなギャンブル的な買い方はロクな結果にならないというのがわかります。一度も成功した試しはないのに同じ失敗を繰り返すダメ投資家です。

 同じく出遅れ?で購入した鳥取銀行は50%増益で1Q決算は良かったですが、株価は多少上がりましたが1,800円前後でとどまっています。やはり規模の小さい銀行の投資は難しいですね。Youtubeで「出遅れていても買ってはいけない銀行株」のように言われている小規模地銀はいくつかあります。
 三菱UFJや三井住友、みずほのような王道メガバンク株や横浜FGやしずおかFGなどの地銀大手株が一番ですが、すでにだいぶ上がっているうえ単価も高く買いにくいです。

富山銀行の1Q決算 – 増収減益 経常収益₊+5%、経常利益‐22% –

経常収益
(百万円)
経常利益
(百万円)
純利益
(百万円)
1株当たり純利益配当
27年3月期1Q3,726(+5.1%)506(▲21.5%)371(▲6.9%)69.69円
26年3月期1Q3,54564539974.98円
27年3月期中間70050093.71円27.5
27年3月期通期1,4001,050196.81円27.5

経常収益はプラス5.1%でしたが、経常利益がマイナス21.5%でした。収益が増えた要因として、貸出利息が1,048→1,247百万と199百万プラスと伸びましたが、それ以上に経常費用が掛かってしまったことが経常利益が減ってしまった要因です。特に預金利息は187百万増と貸し出しで増えた利息とほぼ行ってこいになっています。またその他業務費用と営業経費が合わせて277百万増加してしまっており、貸出利息による収入がかかる費用の増加に全然追い付いてこなかったことが減益の要因となっています。最近は三菱UFJ、三井住友FG、みずほのようなメガバンクですら、口座開設や預金金利のキャンペーンを行っていますので、コスト増が先行してしまうのはやむを得ない面もあるかと思います。

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2Q以降の見通し

2024、2025年の1Qと2Qの増益幅を比較すると、どちらの年度も概ね1Qの利益に対して2Qはおよそ1.5倍程度になっています。2026年度も同じになるとは限りませんが、2Qの利益が同じ傾向だとすると、2Qは経常利益759百万、純利益55.6百万と会社計画に対して経常8.4%増程度になります。

今後の日銀の政策金利や長期金利の伸び方、為替介入など外部要因や融資先の破綻などの内部要因でも変わりますが、このままの水準であれば会社計画は多少の超過(5~10%くらい?)が見込めますが、会社四季報の予想には届かないかと思います。失敗してしまいましたが、配当を頂きながら今後の挽回に期待したいと思います。

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